本のコレクターだと自分では思っている。
良い意味で自称しているわけではなく、悪い意味である。
集めるだけ集めて、何かを生み出すことをせず、アウトプットをしていくこともしない。
本についてじっくり考えず、ただ作者に乗っかっているだけである。
知識はアウトプットをしてこそ役に立つ。
インプットばかりでは食べ過ぎと同じで動かなくなってしまうのだろう。消化不良にならないためには運動することと同じように、そとにエネルギーを出そう。
それに、頭がいい人の考えたを自分のものと思い込み、自分では何も考えなくなってしまう。これは、怖いことで自分がただのスピーカーである。右から来た情報を左に流すだけで何も生み出さず、いなくても良い存在であると同じ。
本から何を得て、自分が何を生み出せるか。色々と試してみることがあるのだろうと思う。ただでさえ、ネットに膨大な情報が生まれ、消え、消費され、拡散され・・・が繰り返し起きてる社会だ。知識だけでは辞書と同じ、いや辞書は正確であるが人間は知識は曖昧なものである。
とりあえず、読んで頭の中で考え、発酵させ、毒か薬にはなれるようにしていきたい。